家族に無断で借金は危険、話し合いを

単身赴任中に無断で借金は危険!会えないからこそ家族で話し合いを!

借金をしている、あるいは、することを考えていらっしゃる方で、家族には内緒で、という方は案外多いようです。内緒にするのはそもそも借金の理由が家族に言えないものだから、という場合ばかりではありません。主婦の方で、生活費のやりくりがうまくいかないのを自分の責任だと感じて、ご主人に内緒で借りるというケースもあるようです。

単身赴任がそのきっかけになることも多いようです。相談しようにも相手がいないとなると、電話をしてまで話しづらい内容を話す気にはなれません。「いなかったから相談できなかった」と正当化するのも簡単です。とはいえ、借金は家族にとって大きな問題です。後でしこりを残さぬよう、まずは家族と話し合いましょう。借りる前であれば、借りずに済む方法を家族が提案してくれるかもしれません。

返済が困難になり、もう一人ではどうにもできないとなって初めて打ち明ける方もいます。家族にとっては大変な驚きでしょう。家族の協力があればまだ解決できる可能性もあります。ですが、隠し事をされていたショックから家族が協力を拒むケースもあります。いずれ打ち明けるのであれば、早めに越したことはありません。

長年一人で借金苦と戦う人がいます。その方は、最初にお金を借りた理由を思い出せないそうです。おそらくは買い物など、平凡な理由だったのでしょう。軽い気持ちでお金を借りたら利息が膨らみ、あとは返すために他から借りるという状況から抜け出せなくなってしまいました。

そうして戦いきれなくなって自ら死を選んでしまう人がいます。それ自体も不幸ですが、さらに悲惨なのは、借金をそのまま相続してしまった家族です。亡くなった本人は、自分が死ねば借金はなくなると考えたのでしょう。ところが、借金は負の財産であり、何の手続きもしなければ相続人が相続することになります。残された家族は相続放棄というものを知らなかったのか、できなかったのか、そのまま引き受けて大変な苦労をされました。

もし家族に内緒にしている借金が膨らみすぎて手に負えなくなったとしたらどうしますか?その状態で事故でも自殺でも、家族に打ち明けないまま死んでしまったとしたら、結局すべての負担が家族にのしかかることになります。隠している理由が、家族を悲しませたくない、不安がらせたくないというものであればなおさら、早々に打ち明けることをおすすめします。