バブルの頃を知っているのであまり借入を増やさず実物資産を持つ
石川県在住 U.Rさん(49歳)
バブル時代を知っている人なら納得してくれると思いますが、出来る限り借金というのはしないほうがいいです。これはバブルで痛い目にあった人ほど、そういうのです。それ以上に現金ではなく実物資産を持っておいたほうがいいのです。
特に実物資産でも動きの激しいものはダメで、金やプラチナなどがいいと言われています。バブル時代は株式と土地がすごく値上がりしました。これは実質価値以上に値上がりしたのですが、理由はお金が沢山あったからです。市場にお金が多くてインフレだったのです。
そのお金が土地と株式に入っていったので、値上がりしたのです。そしてバブルが崩壊してからは一気に値下がりしました。土地や株式を持っている人は大損したのです。逆に金やプラチナなどはそこまで激しい値動きではなかったと言います。
バブルの時に借金をして土地や建物を買って、それを売るということをしてお金儲けをしていた人も、最終的には購入した物件が高く売れなくて結局借金だけが残るということになったそうです。だから借入はあまりしたくないのです。
とは言えこういう大きなものでなければ、即日審査できるカードローン程度のものなら、借入しても問題はないでしょう。むしろ実質的には10万円でも、物価が下がったら10万円自体の価値は上がっていますから、カードローンはお得だともいえます。
日本はデフレだと言われていますし、インフレになるのかどうかはわかりませんが、もしインフレになったら大きな買い物は控えたほうがいいでしょう。小さい買い物はカードローンを使っても、バブルが崩壊しても問題はないでしょう。
私はというと借金をたくさん作ってしまった思い出もあり、そのお金を返すために仕事をしようと思っても、仕事がなかなか見つからなかったこともあったので、借金はなるべくしないようにしています。住宅ローンや自動車ローンは論外です。
唯一キャッシングとカードローンだけは即日審査で数万円だけ、使う時があります。これは例外でそんなに影響しないだろうという私のよみから使っているのです。